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家計簿を捨てて「管理会計」を選んだら、10年後の安心が手に入った話

  • 執筆者の写真: YUKI
    YUKI
  • 5月17日
  • 読了時間: 2分

自分の家計で犯していた最大の誤算


仕事の当たり前をなぜ、家計に持ち込まなかったのか。会社には予算があって、経営方針に基づいた収益予測・費用分析・資本計画、そしてKPI(重要業績評価指標)を活用したモニタリング。

自分の足元(家計)を振り返ると、「ざるな家計」

とりあえず、つけてみようと思った家計簿は、いわば「終わった期の決算書」

昨日、卵をいくらで買った、先週は食費がオーバーした。わずかなズレにイライラして、じゃあ半年後、1年後の学費とそれ以外の費用についての計画はどうしていくのか、という根本的な解決にはなりませんでした。


足りないのは記録じゃない

記録型の家計簿は私には合わないと気づき、「家計を経営する」にチャレンジすることに。

そこからの試行錯誤はまさに会社の仕組みを家庭へ移植する作業でした。


家庭を経営するための4つのステップ


固定費の徹底分析(見える化)「使わなくても消えるお金」の仕分け

過去の通帳やクレカ明細を引っ張り出し、3か月分の支出をつつみかくさずアナログで書き出すこと

そこで見つけた最大の収穫は驚くほど多い「使途不明金」まずは、何に使ったわからないけど消えていくお金の仕分けをし、ブラックボックスをなくしました


予算(バジェット)設定 先に「遊ぶ枠」を決めて、胸を張って使う

自分の支出の癖見極める

毎月はもちろん、2カ月ごと、半年や、年毎、2年・3年・5年ごとにかかる費用を洗い出す

年間で使えるお金の枠を先に決める。その枠内であれば、使い方は自由。


予実(よじつ)管理 1円のズレは無視。「今月の着地」だけを見る

予算と実際のお金の差額の1円単位のズレは無視。大切なのは期末(月末)の「着地予想」が大きくずれていないかどうか。大きなズレがあるときは、計画した使い方に無理がないか、想定外の支出がないか、無駄遣いが過ぎないかを確認し、予算修正する


KPI(目的別貯金・投資)貯まった数字そのものを「達成度」の指標にする

いくら使ったかでは、なくていくら貯まったか・投資できたかを見える化。達成度が見えると、不思議なことに面白いほどエンジンがかかりました。


わたしが提供するツールがExcelである理由もここにあります。

最初はすべてアナログでノートを作りました。試行錯誤を繰り返し、そのプロセスが数式として組み込めるExcelだからこそ、「思考の癖」を予実管理の仕組みに落とし込めるのです。記録するだけの家計簿から、未来を創りだすための管理会計へ。それが私のたどり着いた合理的で、精神的にラクな方法でした。




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